地方のくらしを守り抜く

世界中の政治が混沌とした状況です。不安定な政権は国民に不安を与えます。政治が安定してこそ、安心した暮らしが営める。政治の責任は非常に大きいと実感しています。
この2年半、県内各地を回って県民の皆様の暮らしをつぶさに拝見し、そのお声を聞いてきました。地域から人が減る不安、多発する災害への不安、物価が高騰する中での生活の不安。そんな不安を解消し、すべての県民の暮らしを守りたい、住んで良かったと思える地方を創っていかなければならないと強く感じています。
一方で、果敢に挑戦し続ける自治体や地域の人々、若者たちの姿に励まされます。地方で頑張っている人たちに光が当たる政治の仕組みが必要です。地方にはまだまだ大きな魅力と可能性があるのですから。
私の軸足は常に地方にあります。地方が豊かであってこそ日本が成長できる。若者が明日への希望を持つことができる日本を創りたい。微力ではありますが、残された政治生命を山形県のために、地方のために捧げたいと思っています。
大内りかさんを応援します
佐藤奈々子(社会福祉法人ヴォーチェ 理事長)
山形県の人口減少の大きな原因は若い女性の県外流出にあります。山形生まれ、山形育ちの女性でも、地元で頑張っていればチャンスがあるということを、身を持って証明してほしい。そして、山形の女性のロールモデルになってほしいと思っています。
佐藤孝弘 山形市長
大内さんは13年間の県議会議員としての経験により、山形県の課題をよく理解しています。私も市長として地域の課題解決を一緒にやってまいりました。彼女の実行力や誠実性は間違いがないところであり、私は強く推薦します。
中川久美子(同級生)
高校生の時から彼女は正義感が強く、仲間思いで、信頼のできる人でした。二度の挫折を経験してもなお、あきらめずに挑戦する姿に胸を打たれており、全力で応援します。
国本田鶴子(元山形県立中央病院看護師長)
人工透析をしている実父の介護をしながら議員活動を続ける姿を近くで見てきました。親孝行で献身的な人間性は尊敬するところであり、自信を持って応援できます。
物価高対策に全力!
女性を地方に取り戻す!
政治の信頼は私がつくる!
いろんな選挙に出ていますが、
政治家として何をやりたいのですか?
私のやりたいことは山形県の抱える課題を解決することです。
一例を挙げれば、気候変動による農業被害、介護や建設など幅広い業種における人手不足、防災など課題は山積しています。最大の課題は人口減少と災害対策、物価高騰による生活不安です。これらの課題は、地方の努力だけでは根本的に解決することは難しく、国の力が必要だと実感しています。地方の声をしっかり国の政策に反映させる。わたしなら、それができます。
政治と金についてどのように考えていますか?
あらゆる政治資金において透明化が必要だと考えています。
今回問題となった収支報告書への不記載だけでなく、旧文書交通費など、あらゆる政治資金の透明化が必要だと考えています。私が県議会議員に初めて立候補した時の公約は、当時の政務活動費に全て領収書を添付することでした。そして、その公約を一期目で実現しました。政治資金の透明化は、私が政治家を志した時からの主張です。
人口減少はどのように解決するのですか?
女性の県外流出をストップ。
東京一極集中から地方分散を実現することです。
地方は一人でも人口を増やすために果敢に挑戦し続けることが必要です。そのためには、地方に光の当たる国の政策が必要です。私は一義的に、企業誘致など国が政策的に誘導して地方分散を実現するべきだと考えています。
物価高騰への対策は?
県民の窮状を鑑み、一時的な補助金の支給を。
例えば、ガソリンの高騰に関しては、まずは暫定税率の廃止を。ただ、代替の財源なしに無責任な施行はできません。 ガソリンの高騰で苦しんでいる県民の窮状を鑑みれば、一時的な補助金の支給が必要だと考えています。
気候変動により多発する災害の対策は?
新たな基準の創設と、不断の維持管理の徹底を。
高温障害の対策は喫緊の課題と考えます。
国、県、市町村が連携して河道掘削、堤防整備、分水路整備、遊水池改良など、気候変動にあわせた新たな基準をもとに計画的に実施すること。支障木伐採や土砂の撤去など、河川の維持管理を徹底することが大切だと考えています。また、高温障害による農業被害に対しては、短期的に遮光や水管理などの被害拡大防止対策、長期的には品種改良や適地適作の選定が必要です。
日本の将来についてどのように考えていますか?
売上、給与、年金が増える成長する日本を創ります。
賃上げは大事ですが、売上が上がらない、価格転嫁もできない中で、地方の中小企業にしわ寄せがきています。売上が上がり、給与が上がり、年金も上がるという成長する日本を実現することが必要です。そのためには、国内や海外の投資を地方に促し、地方の経済を成長させることだと考えています。
政治の原点My Story

祖父・父と二代に渡って県議会議員を務めた政治家の家に生まれながら、政治への志をもっていなかった私に、突然、県議を勇退する父が私を後継に指名しました。当時、山形県議会には女性県議がたった一人。少子高齢化対策が喫緊の課題である県政にもっと女性の議員が必要だと説得されました。
私には残念ながら子供がいません。「自分の子どもを産み育てることができなかった分、議員になったら世の中の子どもたちのために役に立つことができるよ。」そう言って背中を押してくれたのは夫でした。
二人の男性から後押しを受けて平成19年に初当選してから13年県議会議員を務めましたが、子どもの貧困をはじめ山形県の子どもたちを取り巻く環境は非常に厳しく、このままではいけないという強い気持ちを抱いています。
もっと豊かな山形県にしたい。子どもたちがお腹いっぱいご飯を食べて笑顔で過ごすことができる、そんな当たり前の県にしたい。それが私の願いであり政治の原点です。
Profileプロフィール

- 1963年
- 山形市七浦生まれ
- 1976年
- 山形市立出羽小学校 卒業
- 1979年
- 山形市立第七中学校 卒業
- 1982年
- 山形県立山形西高等学校 卒業(陸上部キャプテン)
- 1986年
- 同志社大学文学部 卒業
(株)山形テレビ報道制作局制作部勤務(番組ディレクターを務める)
- 2007年
-
山形県議会議員初当選(以降4期連続当選、過去2回はトップ当選)
この間、厚生労働環境常任委員長、文教公安常任委員長、農林水産常任委員長、総務常任委員長、景気雇用対策特別委員長、中小企業経営力強化・人材育成対策特別委員長、子ども育成・若者定着支援対策特別委員長、予算特別委員長、議会運営委員長を歴任
- 2011年
- 自民党県連幹事長代理 自民党県連女性局長
- 2016年
- 自民党大会にて議長を務める
- 2018年
- 自民党県連総務会長
- 2020年
- 山形県議会議員辞職
- 2021年
- 山形県知事選挙 立候補
- 現在
- 山形県紅花生産組合連合会会長
円仁の鐘を鳴らす会会長
山形県日中友好協会 女性委員会会長
山形市パークゴルフ協会 会長
- 趣味
- 料理、山菜採り、神輿渡御