メッセージ
このままではいけない
山形県議会議員に初当選してから13年間にわたり、県議会議員を務めさせていただきました。この間、必要なところに必要な予算がいき渡っていないという偏りのある県政運営が行われ、県民の行政に対する不信感がうまれはじめていることに危機感を持っています。
公平・公正・透明性のある山形県政を取り戻し、山形県が一つになって同じ目標に向かって力を合わせていくという土台を整えなければいけません。
- 人口減少率全国3番目のスピード
- 若年女性の県外流失率全国1
- 婚姻率全国43位
- 合計特殊出生率1.4(全国31位に下落)
- 子どもの貧困率16%(全国13.9%)
- 発達障がい児の初診待ち6ヶ月(宮城県立子ども病院は1ヶ月)
- 県民一人当たりの年収全国42位(女性は45位 東北で最下位)
- 高速道路の共用率76%(全国91%)
- 山形新幹線の運休・遅延175日/年
- 外国人観光客宿泊数全国に占める割合0.2%
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子どもの貧困率16%
(全国13.9%)
私がなぜ、山形県の県政に対し立ち上がる決意をしたか、一言で申し上げますと「豊かな山形県にしたいと思ったから」です。
県民一人あたりの年収は全国42位。遅々として私たちの生活は豊かになっていません。
飽食の時代、しかも美味しい食にあふれている山形県で、お腹いっぱいご飯を食べることができない貧困層の子どもたちが増えている現状を是正しなければなりません。
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人口減少率
全国3番目のスピード
山形県は現在ものすごいスピードで人口が減っています。ついこの間まで人口減少率が全国で5番目でしたが、今では全国3番目に加速しました。県内各地を回りますと、人口減少によりコミュニティが成り立たない地域さえ出始めていることに危機感を抱いています。
本来なら「人口が減ってもなお豊かな生活を送るためにはどうすればいいのか」を考える時代ですが、山形県の場合は少しでも人口減少のスピードを緩める努力をしなければいけないと思っています。
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若年女性の県外流失率
全国1
人口減少に有効な政策を打ち出すことができなかった結果、若者がどんどん県外へ流出しています。特に、15歳から29歳までの若い女性が県外に流出する割合は山形県が全国一高くなっています。
これでは婚姻率も出生数もあがるはずがありません。
なぜ若い女性が県外に出て行ってしまうのか、それは「賃金の格差」です。山形県の女性の賃金は東北最下位です。
若い人たちが故郷で働き、経済的負担を考えずに結婚し、子供を産み、楽しい子育てができる、そんな豊かな山形県をつくっていかなければならないと考えています。
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発達障がい児の初診までの
待ち時間6ヶ月
(宮城県子ども病院は1ヶ月)
発達障がいの子どもが増える中、初診までの待ち時間は10年来一向に縮まりません。早めの診断が求められる子どもたち。
住んでいる県によって子どもたちの人生が変わるようなことは許されません。
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新たなリーダーシップで
「選ばれる山形」へ
私は、山形県は選ばれるに値する潜在的な力を持っていると信じています。そして、その力を引き出すことが私たち政治に携わる者に課せられた使命だと思っています。
公平・公正・透明性のある県政をとり戻し、県内一丸となって国との連携を強化する。生まれ育った故郷で働き、結婚し、安心して子どもを産み育てたいと思える豊かな山形県を創る。そのためのかじ取りをどうか担わせていただきたいと思っております。